こんばんはRyoです。

突然ですが皆さんは「ハヌマーン」というバンドをご存知ですか?

実は一部の邦楽ロックファンの間では
伝説的なロックバンドです。

これからどんどん知名度が上がっていくんじゃないかなぁ・・・
というところで残念ながら活動休止→解散となってしまいました。

僕がこのバンドと出会ったのは高校時代ですかね。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのツアーのゲストアクトで出演していたのを
偶然知りまして、一瞬で惚れました。一目ぼれです。

Vo./Gt.山田亮一、Ba.大久保恵理、Dr.青木繁之のスリーピースバンドです。

まず演奏について。
とにかく特徴的なのがエフェクターをガンガン効かせたテレキャスターのサウンド。
女性ではありながらリッケンバッカ―を振り回す大久保さんのベース。
重厚さと多くの手数を打つドラムス。

バンドをバンドで表現するのはなんだか気が引けるのですが
どこかナンバーガールを彷彿とさせるサウンドです。

しかし、彼らの武器は何と言っても歌詞です。
それは作詞作曲を手掛ける山田亮一氏の言葉にも表れています。
世間への皮肉と自分へのやりきれない衝動を独特のフレーズで表現します。
「自称:平成の阿久悠」と自らを称しています。

『Fever Believer Feedback』という曲では彼らの才能が
余すことなく表現されているナンバーだと思います。

是非聞いてみてください。所謂場末の人間観を存分に発揮した歌詞です。

初めて聞いた曲は『猿の学生』という曲でした。
街中を闊歩する学生に対し決して自分は迎合することはないが
どこかそんな自分に無常さを感じている。
自分には刺さる曲でした。

『猿の学生』が収録されている1st.フルアルバム「World’s System Kitchen」
これはすさまじいアルバムです。

そんな楽曲を引っ提げて2010年には COUNTDOWN JAPAN 10/11に出演し
僕は2010年代を席巻するバンドは彼らだと思っていました。

しかし2012年8月3日ホームページ上で解散を発表しました。

当時の僕からしたらまさに青天の霹靂のような出来事で大変ショックでした。

現在はそれぞれがそれぞれのバンドで音楽活動を行っていますが
どこか「この3人だったらな・・・」と思ってしまう自分も少しあります。

しかし山田亮一氏の新しいバンド「バズマザーズ」の楽曲に
『魔法使いの猿達へ』という曲があります。

この曲はハヌマーンとの決別を唄っているような曲に僕は感じました。
ちなみに「ハヌマーン」とはインド神話におけるヴァナラ(猿の姿を模した種族)
で風神ヴァーユの化身。西遊記の孫悟空のモデルとなったといわれています。

何を言わんとしているかこれでわかるかと思います。

それでは今日はこの辺で。